2022Jリーグ開幕

先日、GiNGA代表シオザキが観ているジュニアチームが、ある選手に招待された。


北海道コンサドーレ札幌所属:西 大伍


ジュニアチームのOBであり、北海道出身で最もトップレベルの経験をしたプロ選手と言ってもいい憧れの存在。


昨季までは鹿島アントラーズ・ヴィッセル神戸・浦和レッズと国内トップチームに所属していたので

なかなか会う機会もなく、帰省の際はお盆やお正月でチーム活動もOFFな為、子ども達も数年間会えていなかった。


今季より古巣:北海道コンサドーレ札幌に凱旋したことで子ども達も会う機会が増えてきた。

OBである当チームだけでなく、他の札幌市内100チーム以上にも声を掛けて

招待をしてくれるということで多くのチームの子どもたちが目をキラキラさせる活動をしてくれている。


しかも、ただ試合を観て終わるだけではない。

試合後のすぐのピッチに降りて、フカフカの芝生で走ったり寝たりした後に本人に会えるという特典である


我々、サッカー指導者も根っこの部分はサッカー小僧だ。


指導者なんて偉そうに聞こえるが、大半のコーチ達はサッカーが大好きだから今もサッカーに触れている。

そんな人が大半ではないでしょうか。


自分もそんな1人

「ああ、ここであの選手達がボール蹴っていたのか」

「照明眩しいな。よくコーチング聞こえるな。」

など、ちょっとプロサッカー選手になった気になるのは、やはり憧れのピッチだからだろう。


昔、札幌ドームで憧れの、中村俊輔選手を観た光景はいまも覚えている。

同じ左利きで、スルーパスとFKがカッコよく、何度も真似していた。


どこか幼少期から観ていた景色にいざ降りると、様々な想い出がフラッシュバックするものだ。

通常であれば、芝生の管理やピッチ周辺の什器撤去などで不可能であろう時間帯に、子どもたちの為にとチームや関係者の方々、そしてパートナースポンサーの企業さんなど、多くの大人の方が子ども達の為にと協力してくれている活動。


サッカーは子どもを紳士にすると名言があるが、まさにこの体験は数十年後に生きる財産になる。


しかし、プロサッカー選手は厳しい世界である。

たまたま、自チームの選手達は素晴らしいサッカー人生を歩んでいる先輩が基準となっているが、これは幸運な例。


厳しい中でほんの一部の選手だけが、階段を登っていける世界。

サッカー少年、少女も既にその階段に乗っているのである。


厳しい・食っていけない・引退後はどうする、、、

プロサッカー選手になった選手達が、1番厳しい世界であることを知っている。


それでも、サッカーのしている子ども達の笑顔

ワクワク・ドキドキしてプロサッカー選手と写真を撮って、話しをする光景は一生の想い出である。


サインをもらってずっと実家に残っている。そんな大人なフットボーラーも多いだろう。


プロサッカー選手は、やはり誰かの憧れの存在であり、夢を見せてくれるヒトなんだ。


そしてこのような素晴らしい体験をした子ども達は、きっといつか夢を与える側になる。

夢は叶えるモノ。大人の我々も忘れずに!


DAIGO!! obrigado!!


EDIT: SHIOZAKI TAKAHITO

TEXT:SHIOZAKI TAKAHITO


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