2012年から変わらないデザイン
2012年の冬にただのノリで始めたジンガブランド
ドン・●ホーテで買った無地のシャツにロゴをプリントしていた遊びの時代
自分たちでシルクスクリーンの版を作って
インクの色やスキージーも試行錯誤していました
実家の2Fをアトリエにして酒を飲みながら追い込んだ時期も
Tシャツ作りとはなんぞやがわかり
だんだんデザインも考えるようになってきた時に
背中が寂しいからとアイディアを出したのがこのコルコバードのキリスト像が背面にあるデザインのプラシャツでした
企画したのはまだ20代前半で原色の色や派手で目立ってなんぼ!とにかく目立つデザインが良かった
当時はフットサルアパレル全盛期で、あるあるなデザインだったが、「ブラジルが好きで着たい服が無かったから」で始めた我々はこのド定番のマリア様のデザインに決定
いまではこのようなザ!ブラジル!みたいなデザインは
他のメーカーさんはやっておらず、時代とは逆方向ですがね。笑
いま思い出してもプリント業者さんから上がってきたときはやっぱり嬉しかったですね
よく見るあるあるなデザインだけど、自分達のブランドロゴと考えたデザインが納品されて来るのは格別でした
デザインの修正とバリエーションの難しさ
実は当初から現行のデザインまで若干のデザイン変更がありました
プリントサイズの問題や
当時は大人サイズしか展開していなかったのですが
だんだんとジュニアデザインの要望やカラー展開の充実が必要になってきたりと
背面のロゴ部分にフットボール・ライフウェアをいれるかどうか等
とても悩んでいたのが懐かしいです
GFLB=GINGA FOOTBALL LIFE WEAR BRAND
これをひらめいた時はテンション上がりました
これ最高じゃん!!と
定番デザインとしていて、昔からのジンガファンの皆様には
既にお馴染みだったり、もしくは既に飽きられているかもしれません
でも、これからもこの定番プラシャツはジンガを最近知った人や初めて購入される方の最初の1着になってくれたら嬉しいです
自分たちが考えて作って、仕上がって手元に来た時のあの感動を
ぜひ多くの皆様に感じてもらいたい
そして、描いている理想は
大人/ジュニアサイズと ジンガ商品の中でも在庫とラインナップが多い品番ですので、親子で色違いのオソロコーデにして土日の公園で一緒にボールを蹴る
一緒にグランドで自主トレをする
そんな光景が日本各地で行われたら我々は最高に嬉しいです
「ボールで繋がる縁」なんてよく言います
「お!?それジンガじゃん!!」
「ジンガ知ってるの?俺も持っているよ」
そんな誰かの人生の何気ない会話の1ページにジンガがあれば嬉しい限りです